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中国の植物学者の娘たち Les Filles du Botaniste Chinois

 


2006年/カナダ/フランス 監督:ダイ・シージエ  出演:ミレーヌ・ジャンパノイ  リー・シャオラン  リン・トンフー  グエン・ニュー・クイン  ワン・ウェイドン


なんというか、爽健美茶系?というか、字あってる?

単純な図式かつ単純な話だけど、いい。予想以上にいいというか、いろいろ美しい。

きっちり90分ちょっとで収めずもう少し長くても良かった。この二人に相当情がわいた。



というか、DVDについてるオリジナル予告編みたいの、なんというか、“男”の“喰いつき”を狙いすぎ。最低限売るためにはしょうがないのだろうけど。

まああ実際この映画そのものも、中国人監督とはいえ、「欧米人が見たがる中国(というかアジア)」――はやい話が“オリエンタリズム”――を描いているとも言えるのだけど。


というか、これいつ頃の話?76年の地震(この前の地震のとき76年の地震についても報道していたな)で親が死んだということだけど。さすがに今はこんなことはないだろう(というか観直したら76年が3歳だから90年代という設定か)、というか中国の刑法どうなってんだろう。


と思い検索したらいきなりこの映画ズバリのページが。↓


――――――――――


中国初の「同性愛と法」シンポの記録出版
中国女性・ジェンダーニュース+
http://genchi.blog52.fc2.com/blog-entry-102.html



このたび、中国本土初の「同性愛と法」についてのシンポジウムの記録が出版されました。


周丹主編『同性愛と法:「セクシュアリティと政策・法 国際学術シンポジウム」の論文および資料(同性恋与法:“性・政策与法国際学術研討会”論文及資料)』。(略)


編者の周丹さんは、同性愛者の権利のために活動している有名な弁護士です。
 

このシンポジウムは、2006年1月、復旦大学社会発展・公共政策学院とイェール大学法学院中国法律センターとが共同で、上海で開催したものです。性指向に関する中国初の学術的シンポジウムだそうです。(略)


シンポジウムでの討論は、次の4つのテーマをめぐっておこなわれました。それぞれについて語られたことのごく一部を以下で紹介します(ごく大ざっぱな紹介ですので、正確には原文をご覧ください)。


1.セクシュアリティ政策とセクシュアリティ法学理論
 

・現代の中国の、同性愛に対する法律の規制は、次の4つの大きな筋がある。
 

1957年、最高人民法院は同性愛を合法だと回答したが、その後、執行されなかった。
 

1979年の刑法では、同性愛は「流氓(ごろつき、わいせつといった意味)罪」の一つとして処罰された。
 

1997年に刑法が改正されて「流氓罪」はなくなったが、各種の行政法規や規則の中にその痕跡は残っており、それらは、中国社会でなお重要な役割を果たしている。
 

2001年に公安部は、同性間の金銭による性行為も売春と見なすよう指示した。これが、現在、同性愛処罰の主な口実となっている(賈平)。
 

・中国では、宗教的な障害がないために、同性愛は認められてきたと考えられている。しかし、こうした見方は、中国の伝統文化における同性愛に対する寛容が、性的指向自体への寛容ではなく、男性の性的権力への寛容であったことを見落としている。
 

現在のように、同性愛が独立した問題として提出されると、伝統的なジェンダー文化によって同性愛を理解するために、同性愛は不正常なものと見なされる(栄維毅)。



2.セクシュアリティと非差別
 

・中国では同性愛者は、性病感染者など同様、献血を禁止されている(周丹)。
 

・中国のホモフォビアは、宗教の戒律から来ることは比較的少なく、主に家族から来る。中国の同性愛者は、異性と結婚している場合が多い。その原因は、一部は身分を隠すためであるが、多くの人は、子孫を作って代々血統を継ぎたい(伝宗接代)と心から思っている。中国では同性愛は、とくに父母が認めない(李銀河)。
 

・北京大学法学院女性法律研究・サービスセンターは、ずっと女性同性愛者の法律的権利についてのシンポを開催しようとしているが、さまざまな圧力があり、なにより自分たちにも矛盾と躊躇があってできなかった。けれど、2004年以降の2年間で20数件の訴えが寄せられている(郭建梅)。



3.セクシュアリティと家族
 

・李銀河教授らが提出した同性婚姻法(昨年のこのブログの記事)が話題になっているが、もしも職場で自分が同性愛者であることが明らかにできなければ、かりに同性婚姻法が成立しても、婚姻登記はできない。また、同性の婚姻を語る場合は、中国の養老制度と中国社会の変革を考慮しなければならない(周丹)。
 

・「同性の婚姻権」を訴えることは、伝統的な婚姻を擁護する点では保守的だとポスモダニズムは批判している。私は、この問題に関して、日和見主義の立場に立つ。私は「男女の結合が天地の道理だ」という観念を批判する際には、ポストモダンの理論を使うが、制度建設をする際には、「善」よりも「権利」を優先する。私は「婚姻がいかに良いか」は語らず、「婚姻権は基本的権利だ」とだけ語るのだ(郭曉飛)。
 

・男性の同性愛者も女性と結婚するので、妻になった女性が苦しんでいる(徐?)。
 

・私は同性の婚姻を支持する。けっして婚姻制度は同性愛者の権益を全面的には守らないけれども、同性の婚姻は、少なくとも同時に異性愛者の権益を保護するからだ(孫中欣)。



4.セクシュアリティと公衆衛生
 

・大学でのエイズ教育は非常に少ない。感染者が自分で学生に訴えようとしても、大学は許さなかった(周丹)。
 

・女性の同性愛者の健康問題はまだ提起されていない。この点はずっとそうだ。しかし、レズビアンの中では、抑鬱症やその種の心理の問題が非常に重大である(徐?

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| 映画 | 01:59 | comments(1) | trackbacks(1) | - | - |

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Comment
TB有難うございました。
ラストのオチには驚きました。
時代情勢によっては、禁忌なんでしょうね、きっと。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
2010/04/14 10:30 PM, from シムウナ









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url: http://sezam.jugem.jp/trackback/2142
No.98 中国の植物学者の娘たち
同性愛が今でもタブー視されることが多い 中国を舞台に愛し合う2人の女性の物語。 ミンは、幼い頃に両親を亡くして孤児院暮らし。 アンは、湖上の島の植物園で学者の父と生活。
2010/04/11 1:51 AM, from 気ままな映画生活

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